幼・保育園

幼児期は「いっぱい食べて・たくさん遊び・ぐっすり眠る」ことが人間力を付けるために最も大切な生活基盤であると本園では捉え、食農教育と環境教育をベースに実体験型の保育を展開しています。志賀島の四季折々の豊かな海や野山での自然体験は子ども達の知的好奇心を呼び起こし、「なんで？どうして？不思議だなぁ～」といった気付きや発見を導き五感や第六感を育て就学前としての心情・意欲・態度をバランスよく培ってくれます。

朝、登園してきた子から、自由選択作業をします。 子ども達が興味ある活動を自分で選び、作業を行います。 保育士は子ども一人一人に合った援助をしていき、子ども達が作業を通して、楽しく活動に取り組めるように心がけています。 以上児クラスでは、月曜日はリトミック、火曜日はお茶教室、水曜日は体操教室をしています。

立派な芽をだすには、丈夫な根をそだてねばなりません。その根に充分な肥料を与え、芽を出す準備をする場が幼稚園です。 そのために、幼児期にたくさんの経験をさせ、子どもたちが自分で考え、自ら行動する手助けをしなければなりません。 一輪の花にも美しいと感動し、人の好意に素直に“ありがとう”と言えるやさしい心と、将来どんなことに出会っても対応して強く生きていくための｢しなやかな心と身体｣を育てていきたいと願っています。